のぼり旗の寿命

残念ながらのぼりの寿命はそれほど長くはありません。というのも、東京でも屋外に設置されることがほとんどで、その場所はひさしも何もない場所であることがほとんどだからです。

そのため、日光や雨風・建物や植物との接触など、障害が多数発生するのです。のぼりは布ですから、これらの障害が日々ダメージを与えてしまいます。

 

寿命がある

のれんなどに比べて摩耗が激しいのがのぼりの寿命と関係します。裾などが裂けてくるのがよくある事例です。そこで、少しでも寿命を長くするために、布端をヒートカットではなく縫製する方法があります。

料金は少しかかりますが、布端を補強するような役目があるので
東京の過酷な環境に設置する場合には、考えてみるのもよいでしょう。

 

ですが、一般的にはのぼりは価格も安いため、消耗品と考えて定期的にリニューアルするのがおすすめです。

破れるだけでなく、日に焼けて色褪せたりもするので、広告効果が薄れてきますからね。また、定期的に内容をアレンジするのもいいでしょう。

 

東京でのイベントや季節に合わせたり、カラーだけでも変えてみたり、のぼりは効果的な販促アイテムです。ですが同じ内容で掲げたままでは、東京の見慣れた風景に溶け込んでしまい、効果も半減してしまいます。

 

東京って移り変わりの激しい街。めまぐるしく変化していきます。それに負けないようにのぼりも変化させていかないといけません。

のぼり旗の素材


現在東京の店舗などで使用されているよく見かけるものはポリエステル素材でできています。もっとも東京で多く使われている素材はポンジと呼ばれています。このポンジという素材は、薄手でしなやかな生地なので、風に柔らかく舞うのが特徴です。

 

そう、あののぼりならではの雰囲気を醸し出すのはこの素材だからなのです。のぼりならではの素材といえるでしょう。

 

ただし、薄手なので、生地としての耐久性はそれほど強くはありません。これ以外にも最近ではトロピカルなどといったポンジの数倍の強さをもつ糸を使用して織られた生地もあります。

 

少しでも長く使いたい、摩耗の激しい場所で使うという場合にはトロピカルの方がいいかもしれません。耳慣れない生地の名前ですが、ひとくちにのぼりと言っても色々な種類があるのです。

 

一度に大量に使用する場合や、単発の東京のイベント用の場合には安価なポンジを、比較的長期に渡って使用する場合には強度のある素材を使用するといった使い分けをするとよいでしょう。
また、東京での設置する場所で、屋内にはポンジを、店の前で定番で使うものにはトロピカルをと区別しても良いでしょう。

 

区別する

のぼりは看板やのれんと比べると安価です。その分制作の手間も簡単です。だからこそ、使い分けで賢く販促を。

 

販促って本当に大切。東京ではイベントもとってもたくさんあるから、いかに効果的に販促するかが肝心です。何が一番効果的か見極めたいものです。