シーンに合わせたのぼり旗
のぼり旗に金色・銀色を使うシーンは、主に金やプラチナなど
貴金属類の買い取りを行っているお店が使うケースが多いのでは
ないでしょうか。
お店が道路よりも奥まった場所にある場合、店先は駐車場として
利用できるメリットがありますが、道路より引っ込んでいるため
宣伝のしにくさがあります。
特に、車を使って移動する場合は、奥に引っ込んでいるお店は
気が付かずに通り過ぎてしまうことも少なくありません。
しかし、道路側に金・プラチナ高価買取などの文字を記載している
のぼり旗を設置することで、人々にお店の場所や存在を認知して
貰いやすくできます。
11月の終わりに近づくと残り1か月ということから、忘年会の
場所を決める会社やグループも多いのではないでしょうか。
居酒屋はこのような季節に入ると、店先には通常ののぼり旗だけでなく
金色・銀色のデザインを施した忘年会の予約や特典などを記載した
のぼりを旗を立てることが多くありません。
色が金色や銀色になっていると、そのお店のメニューが
豪華な印象にもなるため宣伝効果が高くなるメリットがありますし、
金色・銀色は遠くからでも目立つ色合いですからより多くの人々に
知らせて予約を促したいときなど効果的です。
金や銀のインクがないので印刷はできない?
のぼり旗は、遠くからでも目立つデザインが集客効果に繋がると
いわれていますが、一口に目立つデザインといってもこれから
のぼりの文字やイラストなどを作る人にとってどのような構図に
するのが良いのか分からないケースは多いといえましょう。
一般的には、のぼりを製造しているお店の
デザインテンプレートを利用して、生地の
種類やサイズなどで選ぶケースは多いとい
えますがオリジナルティを追求する場合は
テンプレートを利用するのではなく、
自らデザインを行ったり専門業者に頼んで訴求効果や宣伝効果が高い
デザインを作って貰うなどがおすすめです。
のぼり旗に金色・銀色の文字を使うことで文字を豪華にできる
メリットがありますが、そもそも印刷用のインクには金色や銀色は
存在していないといいます。
ただ、ダイレクト昇華印刷と呼ぶ手法を利用することで
金色は黄土色で銀色はグレーのような色合いとなり、
金色・銀色の文字をのぼりに取り入れることができます。
ちなみに、ダイレクト昇華印刷は生地に直接インクジェット印刷を
行ってから、そのまま200度の高温で定着せる印刷手法です。
写真や画像、グラデーション入りのデザインを取り入れたのぼり旗を
きれいに作ることができます。