宣伝用ののぼりは敷地内であれば問題ない

店舗系の場合は、宣伝用としてのぼりを利用することが目立ちます。
風の影響を受けて揺れることにより、人の目に入りやすくなる他に
デザインをしっかりと作り上げることで、シンプルながらキャッチー
な文字入れをしているのぼりは、抜群の集客効果を高められるメリッ
トもあります。

のぼりを発注した後には、店舗前に設置することが必要ですが、この
際には安全性を十分に確保しながら慎重に場所選びをしなければ後か
らトラブルが起きてしまう可能性も否定はできないので、非常に重要
です。

安全性への配慮

一般論として自店の敷地内であればどこにで
も置くことはできます。ただし、倒壊の危険
性が起きるリスクのあるような取り付けは
絶対に避けなければなりません。

敷地内でも歩道を歩く人や、自転車に乗って
いる人に倒れてしまうようであれば問題にな
るので、のぼりの土台部分は重量のある丈夫
な資材を使うことで問題は解決できます。

敷地内に取り付けする場合には、屋外から見える位置でなければ効果を
最大限に発揮することができません。

少し外側に立てたい場合は地面の傾斜にも注意は必要です。道路側に対
して水が流れるような傾斜が付いている地面の場合、土台を水平に保て
るように、簡易アスファルトの施工やゴム板を加工して挟み込むなど少
しのアイデアで問題は無くせます。

道路側に設置をしたいのぼり旗は許可が必要

街を歩いていたり、自動車を運転していると、店舗によってはのぼり旗を
用いて宣伝や一時的なキャンペーンを開催している場所に遭遇することは
良くあることです。

人の目を引き留める効果はのぼり旗には十分な要素が盛り込まれているので、
上手く活用することで売り上げアップに役立ちます。

道路沿いののぼり

のぼり旗の設置場所をでるだけ目立つ位置にしたい場合で、店舗前の歩道の
幅が広いという条件下では、歩道に置くことも少なくはありません。

車道に近い位置の歩道部分を活用することで宣伝効果を高められますが、
道交法が絡んでくる場所なので無断で使用してしまうと後から罰則が
適用されてしまう可能性もあるので、きちんと理解をした上で
取り付け場所を選ぶ必要性はあります。

道路に置きたい場合は地域を管轄する警察署へと許可申請を行うことが求め
られます。

申請の審査は概ね3日もあれば許可が出ることが多いので、早めに申請を済ま
せておくことで余計なトラブルから回避できます。

問題になることはのぼり旗の置き場所を確保できても、常に安全性を確保しな
ければなりません。

心配される危険性は倒れてしまうことなので、土台の重量をしっかりと保つ方
法とお近くにフェンスなどがあれば結束バンドを用いる方法も意外と簡単です。