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脱毛サロンで処置を行った後の状況
脱毛サロンでは、光脱毛や針を使った脱毛という事が行われています。
脱毛サロンは医療機関ではありませんので、刺激の強い処置というものはできません。
手軽な感じで処置が受けられるのですが、医師がいるわけではありません。
そのため医療行為ができない脱毛サロンでの脱毛の際には、強度の弱い光を使った脱毛や針を使った電気脱毛が行われます。
これまで脇脱毛の実施について報告された例としては、脱毛サロンでの光脱毛の場合には、
脱毛処理から6~7年で50%から60%の毛が再生したと言う事があります。
最初はツルツルであっても、長期間経つとどうしても毛が生えてきてしまうものです。
針を使った電気脱毛では、もう少し効果が高く再生は少なくなりますが、
完全には脱毛ができないと言うことに変わりはありません。
そもそも業界団体である米国電気脱毛協会や行政機関である米国食品医薬品局の永久脱毛の定義でさえ、
完全にツルツルになるということを求めてはいません。
その意味で脱毛サロンでの処置後の状況は定められた、永久脱毛の定義には従っていることになっています。
従って、処置後6~7年経った頃に再度脱毛処理を行わなければならないということになります。
医療脱毛を行った際の経過について
専門知識があり資格を持った医師がいる病院における医療脱毛の際には、個々の患者の状況に合わせて処方が行われ、
より強力なレーザーを使った医療脱毛を行うことが可能となります。レーザーは大変強い強度を局所に集めることができますので、
より効果的に毛根組織の不活化を行うことが可能です。
そのためにある程度の長期間経っても、ムダ毛が再生してくるということはあまりなく最初の状態が継続します。
ただレーザーを使った医療脱毛というのは、大変大きなエネルギーを皮膚組織に与えることになりますので、
毛がない状態にはできるものの場合によっては大きな副作用が出る場合もあります。
このような意味で、医療脱毛では脱毛サロンに比べ効果的に脱毛ができるものの、
体への負担があるということを考えておく事が必要です。
脱毛サロンでの弱い刺激を使った脱毛を行うか、病院での医療脱毛を行うかの選択については、個々で判断が分かれるところになります。
脱毛サロンの中には、シースリーのように10年間保証をつけているところもありますので、
もし脱毛サロンで処置を行った後にムダ毛が生えてきても、この補償制度を利用すれば再度脱毛処置が受けられます。
その意味で、体に負担なく気軽に脱毛を行うことができ、かつ事後の事についても安心が得られるということになります。